千葉県 私立高校無償化・補助金制度を活用！申請方法・金額 2019

千葉県で私立高校に通わせたいと思っている方、できるだけ授業料が安いと嬉しいですよね。
ここでは千葉県の私立高校の補助金や助成金制度の情報をお届けします。

千葉県は年収640万円未満なら何らかの私立高校補助があります。

2018年の対象者や所得制限、支給金額や支給日、申請方法について紹介しますのでうまく活用してください。2019年度の情報も出次第、内容に変化があれば書き換えますね。

千葉県 私立高等学校等授業料減免制度とは

私立高等学校等授業料減免制度という名前で私立高校の授業料を補助してくれます。

この制度は、経済的な理由から授業料等の納付が困難な状況にある県内私立高等学校等に通う生徒の保護者の負担を軽減し、生徒の修学促進を図るために創設されています。

他の奨学金等の制度もあり

千葉県 私立高等学校等授業料減免制度の対象

対象となる学校

• 県内私立高等学校（通信制課程の県外在住生徒は除く）
• 県内私立中等教育学校（後期課程）
• 県内私立専修学校高等課程（高等学校卒業者及び准看護師の養成を目的とする私立専修学校高等課程の生徒は除く）

対象となる人

• 1号 生活保護を受給されている方
• 2号 市町村民税の所得割の額（※）が51,300円未満である方（年収350万円未満程度の世帯）
• 3号 市町村民税の所得割の額（※）が175,500円以下である方（年収640万円未満程度の世帯）
• 4号 住宅等の建物,土地,家財等に災害を受けた方
• 5号 上記2～4号に準ずる程度に困窮していると認められる方（家計急変）
  →世帯構成及び収入状況等によって認定されることとなります。詳しくは,学校へ直接お問い合わせください。

※保護者（＝親権者）全員の税額を合算した額

 

年収640万円未満なら何らかの授業料の支援が国とあわせて千葉県からもあるということです。

減免される額・支給金額

上の対象者の 1 号・2 号に該当：授業料から就学支援金を除いた差額を免除
上の対象者の 3 号～5 号に該当：授業料の 3 分の 2 から就学支援金を除いた差額を免除

 

国の高校授業料無償化は約910万円未満の世帯が授業料を負担してもらえます。

年間118800円の授業が補助されます。さらに私立高校は収入に応じて1.5倍～2.5倍もらえます！

詳しくは就学支援金の支給金額 高校授業料無償化はいくらもらえるの？

申請方法

在学校に直接申請します。
※ 申請時期、必要書類等の詳細は各学校にお問い合せください。
※ 当該制度は制度を利用している学校（学校法人等）に対する補助になるので千葉県が保護者の方へ直接授業料の補助するものではありません。

他の私立高校生への補助金制度

千葉県内私立高校の入学金制限制度

入学金の軽減が受けれます。

※保護者（＝親権者）全員の税額を合算した額

入学金の2分の1か5万円のいずれか低い方の額がもらえます。

学び直し支援金制度

高等学校等を中途退学した者が、再び千葉県内の私立高等学校等で学び直す場合に、就学支援金支給期間 36 月（通信制は 48 月）の経過後も卒業までの間（最長 2 年）、継続して授業料の支援を受けられます。

奨学のための給付金制度

経済的な理由で修学が困難な方は、授業料以外の教育費負担の補助を受けられます。
◎ 対象となる要件
就学支援金及び学び直し支援金対象者のうち、7 月 1 日（基準日）現在、次の全ての要件に該当する高校生等が対象となります。

• 私立高等学校等に在学していること
• 保護者が千葉県内に在住していること（高校生等が成人している場合は、高校生等本人が県内に在住していること）

※保護者が県外に在住している場合は在住する都道府県へ申請することになります。

支給金額は年額最大138000円（生徒一人につき）になります。

奨学金制度

千葉県奨学資金があります。実施主体は千葉県教育委員会です。
【貸付月額】
自宅： 10,000 円、20,000 円及び 30,000 円の３段階の中から選択
（自宅外： 5,000 円増）

4 人世帯の年収の目安 約 735 万円以下となっています。（平成29年度の情報）
※世帯全体の収入で判断

まとめ

千葉県では私立高校へ通いやすいように、授業料だけでなく、入学金の減免制度、奨学金など様々な補助金や助成金制度があります。

国の就学支援金とあわせると、私立高校に通わせるのが授業料が高くてあきらめないといけないことが減っていると思います。

さすが夢の国がある千葉県ですね。

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